志望企業のアルバイト経験だけでは書類選考で落ちる?新卒採用担当が解説

スポンサーリンク
就活生
就活生

小売業界を志望し、志望企業の店舗スタッフとしてバイトしてたのですが、書類選考も通りませんでした…。

ハル
ハル

もちろん、アルバイトから正社員になれる会社もあるけど、大きい会社になればなるほど、その志望動機は難しいかも…。

こんにちは。ハルです。
IT系ベンチャー企業で採用担当者として働いています。

先日、こんな学生さんにお会いしました。

就活生
就活生

アルバイト先(大手企業)が新卒採用実施してたからエントリーしたんだけど、書類選考も通らなかった…。

もちろん、アルバイトやインターンシップの経験を重視している会社はたくさんあります

中にはインターンシップに参加したことで、就活解禁日を待たずに内定を得た就活生も…。

この記事では、私の経験をもとに、こんな方のお悩みを解決したいと思います。

・志望企業は大手小売業界。店舗スタッフとしてアルバイト経験あり。
・アルバイトで学んだことは「お客様とのコミュニケーション」
・バイト経験をもとに書類選考に挑んでいるが、書類が通らない…。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

大手企業の就活において、企業のアルバイト経験だけでは強みにならない

多くのライバルと志望動機が被ってしまう

大手小売業界への就活を考えたとき、強みになりそうな志望動機といえば「その企業でのアルバイト経験」です。

ただ、そのように考えるのはあなたのライバルたちも同じ。

つまり、
御社でアルバイトしてます。バイト経験からコミュニケーションの大切さを学びました
系就活生量産されてしまうんです…。

また、アルバイトの経験から語れるエピソードは、みんな同じになりがちです。

例えば

・接客からコミュニケーションスキルを学んだ
・バイトリーダーを担当し、スタッフの育成に励んだ
・自ら率先して業務改善案を出した

など。

これでは、みんな似たような書類になってしまいます…。

ハル
ハル

大きな企業になればなるほど、応募数が跳ね上がります。

なので、書類選考やグループディスカッションで、ある程度の就活生をしぼってしまうんです…。

もし、書類選考から先に進むことができないのであれば、
大学のキャリアカウンセラーに書類を見てもらい、ブラッシュアップしてもらいましょう!

大学のキャリアカウンセラーに添削してもらうのが難しければ、
TVCMで話題のココナラでも、履歴書の添削や就活のアドバイスをしてくれる人がたくさんいます。

そのようなサービスもぜひ、ご活用くださいね。

\ココナラの無料登録はこちらから/

アルバイトと正社員では、任される仕事内容が違う

あなたがアルバイトで学んだことはなんでしょうか?

この質問に対して、多くの方はこのように答えると思います。

・多くのお客様と接する中で、コミュニケーションの大切さを学びました。
・お客様への気遣いを体感しました。
・バイトリーダーを任され、新人育成を担当しました。

小売業界の正社員の職種として、まずは身近な販売店の店長をイメージしてみてください。

店長に求められるスキルはなんでしょうか?

・店の売り上げを上げるためのマーケティングスキル
・一般スタッフの育成、コミュニケーションやリーダーシップ
・商品の在庫管理などのマネジメント etc…

ハル
ハル

お客様からクレームが入った場合、クレーム対応するのはアルバイトではないはず…。見落としがちですが、こんなスキルも必要ですね…。

では、アルバイトで学んだ経験と正社員に求められるスキルを簡単に比べてみます。

アルバイトで学んだこと:コミュニケーション能力
正社員として求められること:店の売り上げアップ、マネジメント

いかがでしょうか?

正社員に求められる仕事内容が、アルバイトで学んだことと違うのがわかるはずです…。

もちろん、コミュニケーション能力は大切なスキルではありますが、

多くの就活生が同じ経験を語りやすい(バイトでコミュ力学んだよ)ことから、
書類選考に記載するエピソードとしては弱くなりがちです。

他の就活生と差別化できるエピソードを書けるよう、工夫してみてください。

大手人気企業を目指すなら

OBOG訪問をしてみよう

働いているアルバイト先に社員の方がいるのであれば、こんなことを聞いてみてください。

・具体的な仕事内容について
・仕事をする上で普段心掛けていること
・アルバイトと社員の違い
・一日の仕事の流れ、一年の仕事の流れ
・仕事をしていて大変なこと、仕事のやりがい
・数年後のキャリアプラン etc…

アルバイト先の正社員
アルバイト先の正社員

店の売り上げを上げるために、こんな工夫・勉強をしているよ。

といった、有益な情報をもらうことができるはずです。

また、社員の方の年齢が近いのであれば、就職活動についても相談しましょう。
書類選考や面接、グループディスカッションなどのアドバイスをくれるはずです。

現場で働いている生の声ほど、貴重な資料はありません。
ぜひ、先輩社員から良質なアドバイスをいただいてください!

就活生
就活生

業界研究のためにも、アルバイト先の社員さんのお話だけでなく、他企業の社員さんのお話も聞いてみたいです。

ハル
ハル

それであれば、OBOG訪問をするための便利なツールがありますよ。

オススメするサービス、【OBトーク】では、OB訪問ができるだけでなく、ESの添削やインターンシップの相談にも対応してくれます。

サービス内でOB訪問を担当する社会人の評判がわかるので、安心して相談できるのもポイント。

また、就活版clubhouse機能が搭載されており、社会人の本音が聞ける音声イベントも実施しています。

実際に社会人に会うのではなく、音声イベントでも生の声が聞けるので、効率的に就活の情報を集めることができますね。

ハル
ハル

もちろん、学生さんは完全無料で使用できますよ。

\OBトークの無料登録はこちらから/



OBOG訪問実施の注意点

一部の悪質な人物により、OBOG訪問がきっかけで痛ましい事件に巻き込まれる事件が発生しています。
※SNSや大学のネットワーク上で出会うOBOG関係なく発生しています。

OB訪問を実施することで内定が確約されることは一切ありません。

・22時に集合など、非常識な時間帯を指定される
・会社の近くではない住所(個室など)を指定される

といった違和感があれば、無理に実施せず、必ず断ってください

今の時代ジェンダーで分けるのもおかしな話ではありますが、
女性であれば女性社員の方からお話を伺った方が、出産や女性の働き方といった有益な情報を得ることができますよ。

また、事件に巻き込まれるのは女性に限った話ではありません。

OBOG訪問のメリットはたくさんありますが、このような怖い一面もあることも覚えておいてください。

ハル
ハル

私も就活生の方と対面で相談に乗ることがありますが、
このような事件がある関係から、実施場所や時間についてはかなり気を遣っています。

OBOG訪問は、お仕事の時間帯に会社の会議室で実施することが多いです。
(あるいは、定時直後の時間に、会社近くのファミレスなど。)

もしも実際に社会人と会うことがあれば、参考にしてくださいね。

本社でインターンシップを経験しよう

まずは「あなたの志望企業名+インターン」などで、インターネット検索をしてみてください。
企業の夏季インターンや冬季インターンの情報が出てくるはずです。

本社で実施するインターンシップであれば、採用担当者や企業の若手社員、
場合によっては現場の責任者も参加しているため、実際の採用選考でも有利に働くケースが多いです。

ハル
ハル

インターンシップに参加した企業から、就活解禁前に内定をもらうこともあるんです…。

2021年現在、新卒採用も売り手市場になっています。

企業側にとっても、良い学生を早めに獲得するため、就活解禁前から動いていることがあります。

ご注意点

インターンシップを実施している期間は、就活解禁前、
どんなに遅くても大学3年生の冬までなので、早めの情報収集が必要です。

書類選考が通過しないなら

自己分析をしてみよう

アルバイトの経験を軸に、就職活動を頑張っている学生さんは多いです。

ただ、書類選考の時点でお見送りなってしまう場合は、力を入れる方向が違うのかもしれません。

ハル
ハル

そんな時は、初心に戻って自己分析をしてみましょう。

自己分析をする際に、周りの人に長所短所を聞いてみたり、自分の内面を深掘りしていくのもオススメではありますが、

今回は「自己分析ができて、あなたの適性を基に企業からオファーが届く」サービス【FutureFinder】をご紹介します。

こちらのサービスでは、「ストレス適応」「自己実現」といった、あなたの仕事上での強み・弱みを分析できるだけでなく、

あなたの診断結果を見た企業から

採用担当者
採用担当者

弊社に合いそうだ!あなたのような人財(人材)に是非来て欲しい!

という感じで、企業からスカウトがもらえるサービスです。

実際の採用現場で使われる”性格診断テスト”でも、”ストレス耐性”や”目標達成への意欲”などについて診断していることが多いので、

就活生
就活生

企業からのオファーはいらないかなぁ…。

といった場合でも、自己分析ツールとして役に立つでしょう。

ハル
ハル

こちらのサービスも、完全無料で使用できます。

\FutureFinderの無料登録はこちらから/

 
 

まとめ 書類選考で落ちてしまうなら、ライバルとの差別化を!

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

最後に内容を簡単にまとめます。

・履歴書ではライバルと志望動機がかぶらないように注意!
 大学のキャリアカウンセラー、ココナラで添削してもらうのがオススメ!

・アルバイトと正社員の違い、求められることを理解しよう!

・インターンシップ、OGOB訪問を通して社会人との接触を!

就活で多くのライバルと差を出すのに手っ取り早い方法は、インターンシップやOBOG訪問で有益な情報を集めることです。

就活は情報戦です。

ライバルとの差別化のためにも、より良い情報を得られるよう頑張ってください!
応援しています^^

タイトルとURLをコピーしました